CHIE'S DIARY

Diary 2006. 3

3月19日 (日) ☆ＫＯＴＡ　ＫＩＮＡＢＡＲＵ☆

ボルネオ島にあるコタキナバルへ行ってきた★　以前にも行ったことがあるが、手付かずの自然がいっぱい残っていて、とても癒される場所☆　今回は親孝行も兼ね、両親も一緒に行ったので、街から近い上に　ゆっくりリゾート気分も味わえるＳｕｔｅｒａ　Ｈａｒｂｏｕｒ　ＲｅｓｏｒｔのＭａｇｅｌｌａｎ　Ｓｕｔｅｒａに宿泊。
飛行機がクアラルンプール経由で、ちょうどＦ１マレーシアグランプリだった為、空港はいつもより賑わっていた。コタキナバル空港に着いたのが夜で、タクシーでホテルに行ったのだが、ホテルがとにかく広い！　入口のゲートからロビーまで車でも３分位はかかると思う。歩くと結構、大変（＋＋）ロビーもとにかく広くて、天井も高くて開放的で素晴らしい！　部屋はアジアンテイストでシックにまとめられ、バスルームにも扉があり、海を眺められるようになっている☆
ホテル内にマリーナやゴルフ場、映画館、ボーリング場、屋内外テニスコートetc.たくさんの施設があり、飽きなさそう。　
フライトの疲れを癒す為に、その日はホテル内でのんびりした（＾＾）
ステラ・ハーバー・リゾートhttp://www.suteraharbour.com/new/

3月20日 (月) ☆ＫＯＴＡ　ＫＩＮＡＢＡＲＵ☆

久々に熟睡して　すっきりお目覚めの後は、プールサイドのオープンテラスで、ゆっくり朝食。リゾートホテルの朝食は、ブュッフェスタイルで、種類も豊富だから、ついつい食べ過ぎてしまう（＞＜）空気も美味しいので、食欲も増すし、ゆったり気分が味わえる。日本じゃ　こんなにゆっくり朝食なんてできない。いつも時間に追われているように思える。
朝食後は　海岸沿いを散歩しながらのホテル散策だが、あまりに広過ぎて、一度に回れないので、街に出ることにした。
ホテルから車で１０分位にコタキナバルの中心街があり、ショッピングセンターが建ち並んでいる。といっても大した物は売っていないので、買い物目的ではない。　私達はマッサージ店に直行して、３人並んで、マッサージを受けた。１時間全身コースで、日本円にして１５００円位だが、とにかく上手い！（その代わり、ほぼ全裸状態である）全身の疲れが取れ、極楽気分を味わえた★　毎日来ようという事になり、本当に毎日、お世話になることになるのであった。
ホテルに戻るとすぐに、シーカヤックに行った。日本からインターネットで予約しておいたので、ホテルまで迎えにきてくれた。車で１時間以上のドライブで、途中ココナッツプリンをいただき、目的地へ。　出発地は　水上の集落である。その中の一軒のお家にお邪魔して、コーヒーをいただいた。家の中はとても狭く、家財道具も殆どないが、３世代で暮らしておられる。家族の皆さんは、とても親切で、人間味に溢れている。逆に、物が豊富で、それが当たり前になっている私たち日本人は、人間味も薄れてきているように思える。物質的には余裕があっても、内面的には余裕が無いのである。幼い頃は　そうではなかったはずなのに・・・日本自体が、そうでないと生きていけない世の中になってきていると思う（－－）自分の本来の姿を取り戻す為に　ついつい大自然の中へ旅したくなるのである。
日が暮れる前に　シーカヤックで出発！　最初はなかなか思い通りの方向へ行けず、もたもたしていたが、ちょっとづつ慣れてきた☆　案外、体力が必要で、腕と肩が疲れてくる（＊＊）←普段、運動不足である証拠。　気が付けば、結構遠くまで、進んでいた（＠＠）　漕ぐのを止め、日没まで暫く休憩。大自然の中に夕日が沈んでいく景色は、最高で、静けさの中で、無になれる。　そんな余韻に浸りながら、星と月明かりを頼りに、マングローブの間を進んで行くと、仄かな灯りが所々に見える。ホタルである☆　こんなにたくさんのホタルを見るのは、子供の頃以来で、思わず童心に帰ってしまった。マングローブの木々に無数のホタルがいて、クリスマスツリーのようになっている。本当にキレイ！☆　夜空を見上げると星もとても綺麗で、空気が澄んでいるせいか、地理上のせいか、とても近くに見える☆　
最初は、ネッシーみたいな生物が出現したり、魚がカヤックの中に飛んでこないか（魚の頭が怖い）、少々心配ではあったが、途中から　そんな事はすっかり忘れてしまい、大自然を満喫する事ができた（＾＾）　帰りに中華の海鮮料理をいただいたが、体力を使ったせいか、お腹がペコペコで、とても美味しかった（＾＾）
ホテルに戻って、お風呂に入り、またもや熟睡できた（－－）ｚｚｚ